2021.03.23
突然ですが、札幌市西区にあるお菓子工場といえばどこを思い浮かべます?
札幌市民100人に聞いたら100人が宮の沢にある白い恋人パークと答えるでしょう。
自分もそう答えます。
では札幌市民1000人聞いたら?1万人に聞いたら?
もしかしたらココを答えてくれる人がいるかもしれません。
今回はそういう所です。
ガイドブックにあまり載っていない札幌の観光スポット⑤
地下鉄東西線二十四軒駅から徒歩10分のところにある『レトロスペース坂会館』
北海道だけで売っている、道民なら誰もが知っているあるお菓子があります。
しおA字フライ(シオアジフライと読みます)
正式名称で呼んでる人はいません。それぞれの地域によって様々な呼び方がされています。ちなみにシバニャンの住んでる地域では『アルファベットビスケット』と呼ばれてました。母親は『英字ビスケット』と呼んでました。
このお菓子は幼稚園や小学校のおやつの時間によく出てきました。
ジイちゃんバアちゃんの家にある和菓子洋菓子のポジションみたいなもんです。このニュアンス伝わりますかね…
このしおA字フライを作っている会社が西区にあります。
その名も『坂ビスケット』。
正しくは坂栄養食品株式会社という会社名らしいのですが、坂ビスケットで名前が通っているので、この後も坂ビスケットと呼びます。
ここがなかなか味のある素晴らしいところなんです。
まず外見からご覧ください。
ね。中々味のある感じでしょ?
そんな坂ビスケットの工場に併設されているのが今回の観光スポットであるレトロスペース坂会館です。
入館料はタダですが、売店でなにか1つ商品を買ってから入りましょう。
このレトロスペース坂会館の中は…
3分の2がガラクタ(いい意味で!)で3分の1が18禁のモノがたくさんあります。
もうなんか今昔様々なモノで溢れかえってます。
何があるの?と言われれば何かいろんなものがある。としか返せないです。
大人の社会科見学とはまさにこのことか!と思えるぐらい。
↑館内全体がこんな感じです。
なんかこう…ワクワクとドキドキが詰まっている素敵な空間です。
詳しくはレトロスペース坂会館で検索してもらえれば色々出てきます。
が、この感じは実際に行って体験してほしいです。自分は白い恋人パークよりもココのほうが楽しかったです。
今回は以上です。
全然紹介しませんでしたが、ここはホントに直接見てほしいので多く語りません。18才以上の方はぜひ。
次回は札幌市南区にある滝をお届けします。あとそれに付随して札幌のとある地域の歴史を紐解いていきます。図書館まで行って色々調べてきました。次回をお楽しみに。