ガイドブックにあまり載っていない札幌の観光スポット⑪
札幌市手稲区手稲山にある『テイネオリンピア遊園地』
シバニャンが子どもの頃、札幌市内には2つ遊園地がありました。
ひとつは中島公園内、今のコンサートホールkitaraのあるあたりにあった中島公園こどもの国。
もうひとつは手稲にあったテイネオリンピア遊園地。
ちなみに現在でもテイネオリンピアスキー場は営業しております。
今回は2010年に閉園した遊園地のお話です。
手稲山は1972年に行われた札幌オリンピックで数種目の競技会場に使われていました。
ボブスレーコースやオリンピックハウス等昔の名残が残っているのもあります。
(オリンピックハウスは今でも使われているかも)
遊園地はそんな過去の歴史物があるところのそばにありました。
そして閉園してから12年経ちましたが遊園地は閉園後も遊具等が取り壊されることなく、2022年の現在もそのままの姿を残してます。
いわゆる廃墟というやつなんですが、まわりのオリンピック関連施設も含め、廃墟の探索というより札幌の歴史を肌で感じれる場所と言った方がいいかもしれないです。
2030年にふたたび札幌でオリンピックが開催されようとしています。節度とマナーを守って前回のオリンピックの風を感じてみるのもいいですよ。


スキー場脇から登っていくとなにやら巨大なものが


読めるかな?オリンピックの聖火台跡地です。
そして横を見ると…



遊園地が当時のままあります。






観覧車はずっとギシギシいっててちょっと怖かった…