2021.03.13
ガイドブックにあまり載っていない札幌の観光スポット➃
地下鉄南北線真駒内駅からバスで約20分のところにある『真駒内滝野霊園』
西岡水源地、平和の滝と続き今回は滝野霊園です。観光スポット紹介ではなく心霊スポット紹介みたいになってますが、今回の滝野霊園は観光100%でお送りします。
まずアクセスなんですが、清田方面から入るルートと真駒内方面から入るルートの2種類あります。
清田方面から入ると
こんな感じで山から謎の物体がちょこんと出てるのが見えます。
真駒内方面から入ると
イースター島でおなじみのアレが見えてきます。
そんなわけで今回は色々とツッコミどころが満載の『滝野霊園』について紹介します。
なぜか入口にはモアイ像が現地と同じサイズでおいてあり…
←見上げるとこんな感じです。今はコロナ仕様になってました(笑)
なぜか入口にメトロポリタン美術館や大英博物館にある人頭有翼の獅子像(雪かきわけてくのが面倒で写真なし)があり…
なぜか奥のほうにイギリスの世界遺産ストーンヘンジ(雪かきわけて…以下略)が現地と同じサイズで再現されてたりと…
世界七不思議の2つがこの場所にあります。この場所だけで世界ふしぎ発見が出来てしまいます(笑)
ちなみにお墓は奥の奥のほうにあります。霊園内で循環バスが通っているぐらいのなのでめちゃくちゃ広いです。
さて、モアイ像やストーンヘンジの紹介をしましたが、実はこの霊園のメインは別にあるんです。
モアイ像の見つめる先に丘というか古墳みたいなものがあります。
↑夏になれば雪で白くなっているところがすべてラベンダーになります。
この奥に『頭大仏』があります。
礼拝空間の設計は表参道ヒルズ等の設計者である建築家の安藤忠雄氏で、コンクリートに囲まれたこの空間はとても神秘的な感じがします。
この何とも言えないスケール感はぜひ直接行って感じてほしいです。モアイ像とか色々ありますが、頭大仏こそこの霊園のシンボルだと一目でわかります。
あと、この滝野霊園はインバウンド(特に東南アジア方面の仏教国)の観光コースになってます。
職員さんが頭大仏や礼拝空間の設計の意味やなぜモアイ像やストーンヘンジがあるか等、色々教えてくれますので社会科見学気分で訪れるのも楽しいと思いますよ。
最後に…
真駒内方面から向かう途中に『日本一大きい涅槃大仏』というのがあります。
ここも札幌のパワースポットとしてテレビで取り上げられてました!
眺めるだけならいいと思います!責任はとりません!決して色々調べちゃダメです!勢いでこのまま終わります!
以上シバニャンでした。次回、札幌市西区にあるお菓子工場でお会いしましょう。