ガイドブックにあまり載っていない札幌の観光スポット➇
JR苗穂駅すぐそばにある『北海道鉄道技術館』


鉄道技術館って言ってもピンとこないですよね。もっと馴染みのある言い方をすれば『苗穂工場』です。
この苗穂工場は現在も使用しているJRの鉄道整備工場ですが、毎月第2・第4土曜日の13:30~16:00だけ一般公開しております(現在はコロナウイルス感染拡大防止のため見学できません)。
中に入るとかつて苗穂工場が改造制作したジョイフルトレインのアルコン(アルファコンチネンタルエクスプレス)の運転台や北海道では定番のキハ82の運転台、他に北斗星やはまなす等の寝台列車コーナー、夏は最大の蒸気機関車であるC62の展示と鉄道好きにはたまらない場所です。



小樽にも鉄道博物館という場所がありますが、小樽はもっと古い機関車がメインで展示してあり、苗穂はつい最近まで使用していた列車の展示と、うまく棲み分けできていますので興味のある方はぜひ苗穂工場と小樽と両方行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみになんですが、この苗穂工場は今でも現役の工場です。
現在使用している列車が整備のためそこらへんにあります。なので撮り鉄等マニアな方々は鉄道技術館の中にはいません。
列車が入ってくるのを撮るため外にたくさんいます。正直中よりも多いかも。
親子で見学に来てた人たちもたくさんいたので、コロナが終息したらぜひ行ってみてください。
※見学に行く前に『苗穂工場 魔改造』で動画とか見てみると面白さは倍になります。

そして!
苗穂工場に来たのなら、すぐ向かいにサッポロビール園があります。
そこでビールを飲むのもいいですが、ビール園の隣にサッポロビール博物館があるのでそこにも行ってみましょう!
500円で工場見学ができ、ガイドさんがサッポロビールの歴史(というより日本のビールの歴史)や札幌の開拓の歴史をウィットに富んだ喋りでわかりやすく説明してくれます。もちろん試飲もできますよ。



ただ、ココも現在コロナのため休館中です。早くコロナが終わってまたあちこちに行けるようになる日を待ち望んでいます。
以上、シバニャンでした。
次回はコロナ禍でも行ける南区にある巨大建造物から始まるツアーをお届けします。